Monday 26 January 2015

良い姿勢とは

きちんとした姿勢、と言われて、どこを意識しますか?



大抵、顎を上げて、胸を張ります。
これは「気をつけ!」の姿勢。
19世紀のヨーロッパの、時代遅れの軍隊式です。

この方法は、まるで自分の腕と筋肉で、
自分自身を縛り上げているようですね。

この状態で物を考えるのはちょっと難しい。
なので、機械のように、
上司の言う通りの人間、
物を自分で考えない人間、
ロボットになってしまいます。

これでは現代人としてのスマートさに欠けますね。

顎を上げるのは、まず大間違いです。

首の後ろが柔らかく上に伸びていく感じで
首全体が長くなるのを感じましょう。

すると自ずと肩の力が抜けて、
体全体がふわっと広がります。

全体が緩やかに広がっていて
かつ隙が無く、
生き生きとしたエネルギーに満ちている。

それが理想の「良い姿勢」です。

良い姿勢から、良いアイディア、良い言葉、良い人間関係が生まれます。

首の後ろを柔らかく長く、胸が前も後ろも広がるように感じてみましょう。


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