Sunday 23 November 2014

たとえ口が聞けなくても マレーネ

たとえ口がきけなくてもプレゼンスは出せる!

出せる人がいるのです。日本にも。


上演中の音楽劇『マレーネ』。登場人物はわずか3人。

その中に、ナチス時代にユダヤ人強制収容所に送られて、そこから生還したものの、ショックで失語症になってしまった女性が登場します。

演じるのは、映画でのマレーネ・ディートリッヒの吹き替えを担当している小沢寿美恵。

台詞の無い役のため、これまでの日本での上演では、カットされてしまった時もあったのですが、小沢さんは、「やるからには、登場した意味がある人間にしたいわ」
と仰って、早い段階から、役作りを深めていきました。
マレーネの映画は全部見る ユダヤ人強制収容所のことを調べる 失語症のことを調べる
マレーネとの関係は? なぜマレーネと出会ったのか? なぜ20年も一緒にいるのか?
すべてのツアーに同行しているのか? 楽屋では一体何を担当しているのか?
どんな風に歩くのか? どんな動作をするのか?
こういうことを、リハーサルを通して、身体に落としていくんですね。
おかげさまで、ご覧になったお客様からは
脇を固める人物たちもとても良かった、との声を頂いております。
たとえ口がきけなくても存在感つまりプレゼンスを大いに発揮することはできるのです!

マレーネの映画は全部見る
ユダヤ人強制収容所のことを調べる
失語症のことを調べる

マレーネとの関係は?
なぜマレーネと出会ったのか?
なぜ20年も一緒にいるのか?
すべてのツアーに同行しているのか?
楽屋では一体何を担当しているのか?

どんな風に歩くのか?
どんな動作をするのか?

こういうことを、リハーサルを通して、身体に落としていくんですね。

おかげさまで、
ご覧になったお客様からは
脇を固める人物たちもとても良かった、との声を頂いております。

たとえ口がきけなくても
存在感つまりプレゼンスを大いに発揮することはできるのです!

No comments:

Post a Comment