スピーチの場合も同様です。
俳優がスピーチの練習をしている場面を見てみましょう。
シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」から
マーク・アントニーのスピーチの練習をしています。
練習の際は、
やみくもに喋れば良いわけではありません。
基礎は、
正しい発音
正しい体の使い方(呼吸を含めて)
です。
それがあって、はじめて、
気持ちの入った演技をすることができるのです。
さて、このアントニーは、
「自分の話を聞く気の無い、自分に敵意を抱いている群集」
を相手に、話を始めます。
これは、その冒頭部分。
話を聞いてくれない相手に、必死で
自分には敵意がないことを伝えようとしています。
この続きは、
今月19〜21日の「何がすごいの?シェイクスピア」の舞台で見ることができますよ。
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