Friday 22 May 2015

町人お辞儀【プレゼンスの黄金律】by 三輪えり花



5月も半ばを過ぎ、

いろいろな方に出会う機会も

増えてきましたね。


出会いの挨拶はとても大事です。


今日から数回に亘って、

お辞儀を見直してみましょう。


私たちがよくやってしまうお辞儀は、



や、どうもどうも。



私はこれを


「町人お辞儀」

と呼んでいます。


江戸の町人たちは、


へりくだりながら

相手と仲良くなる文化を築きましたから、

へりくだった笑顔と、

「自分は大したもんじゃありませんが、

ひとつよろしくお願いしますよ、旦那」

という台詞が流れてきそうですね。


これは、日本人同士ですと、


親しみを与えたり、

同類としての安心感を与えますから、

悪くはないと思います。


けれど外国人を相手にしての時は、


あなたが、

卑屈で矮小な性質を持っている・

仕事はこちらが楽勝で

あなたを支配するボスになれそうだ

という印象与えてしまっている

可能性があるので、

気をつけましょう。

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