「あ~、あの手を包む手袋になりたい!」
そうすればその顔に触れるからと、バルコニーのジュリエットを下から盗み見るロミオのつぶやき。
いまジュリエットの手を包んでいる手袋が羨ましいんですね。
手袋はジュリエットの手を包む他に
頬杖をつく頬にも触れられますもの。
ということは、当時のジュリエットは手袋をしていたんですね(O_O)
因みに、I were は、仮定法というやつで、仮にそうだったらいいのになあ、という気分の時、使います。
なぜか、I でも、was ではないのがポイント。
冒頭の O は、前回ご紹介した
O, speak again, bright angel
でも出てきましたね。
これは、言葉の魔術師シェイクスピアでさえ、言葉にできなかったほどの感情が、お腹の底、心の底から、がぼっと出てくるような音、なんです。
Romeo & Juliet 2-2
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