石垣島日記

Day 1:
川平湾
グラスボート 珊瑚礁 綺麗な魚 綺麗なビーチ
美しい海 シャコガイも見た

竹富島
水牛車
ハイビスカス
蝶々がいっぱい
星の砂ビーチ 

DAy 2:
西表島
マリュウドの滝遠景
カムピレーの滝近景
先島蘇芳
空中の根っこに頭をぶつける
途中で実は、獣の臭いがした。イリオモテヤマネコはとても臭いという。あの山にはイノシシも多いというけれど。行きにはそんなことは感じなかった。帰り道にふと、あれ、獣くさい、おまけにハエがいる。と気がついたのです。糞をしにきていたのかも。
星の砂ビーチ 竹富島のよりもっとすごい！
こちらは全面びっしり星の砂。
遠浅の珊瑚礁は夢のように水が澄んで太陽と空を映して美しい。

由布島
水牛車は、ここでは、遠浅の海をゆく
植物園
ブーゲンビリヤって大木になるんですね
うちのも地植えして大きくしたいな 

Day 3:
曇天でドライブ
やいま村で民家を見る
リス猿園でリス猿に乗られて喜ぶ
リス猿がポケットを覗き込むその仕草がたまらんのです！
ラムサール条約に入っているこのあたりのヒルギ林を見る
それから北上して 八重山椰子の群生林 

さらに北上して北部に差し掛かると、景色はガラッと変わる。
緑は濃く深くなり、山は黒い岩肌を見せて険しくなり、まるで火山島の趣を見せる。
その山裾はしかし柔らかい緑になだらかに覆われて、ちょっと日本じゃない景色です。

そして北端の平久保岬へ。これが今回のハイライトです。 
灯台よりも上にある、岩山に這い上がる。
風はどんどん強くなる。
ものすごい風速で岩肌にあたり、私はとても立っていられない。
しゃがみ込む。
この岩山のてっぺんにひとりぼっち。
戻ろうにも立ち上がったり方向転換するために体重移動するのさえ恐怖！
だけど、眼下の眺めったら！ 
シケの海は波を珊瑚礁に砕け散らせて、白いレースのフリルで島をかざる。
その白いフリルは、まるでデザインしたかのように美しい弧を描く。
珊瑚礁が丸く島を囲んでいるのがよくわかる。
その手前には、人跡未踏のビーチが。
だって道がないんですもの！土地の所有者の専属ビーチですわよ。
本当に素晴らしかった！ 

Day 4:
吹通川のヒルギ林カヤック
引き潮の静かな川の奥の林で、パチン、パチンとヤシガニの鋏を打つ音がする。
ここでカヤックに寝転がってウトウトしたい。
けれど、泥の陸に上がる。
この泥は、そのまま顔の泥パックに使える清潔な泥。
良い匂いがする。
すごいね、汚れていない泥ってすごい。
シュノーケルシューズでぐいぐい歩く。

さらに奥の林でガジュマルの巨木に会いに行く。
木に登る。
あったかい。
生きてる。
すぐ脇には長い太い蔓が垂れている。
ジャックと豆の木のお話も本当に思える、ものすごく丈夫な、数メートルも上方から垂れている蔓。
人間が何人ぶら下がってもびくともしない。
ここでは木が支配している。

穏やかに。ガジュマルの帰りに、トントンミーをゲット。ガイドさんびっくり。
そこらをピョンピョン跳ねているので、えいっ、ほいっと捕まえた。
目玉が頭のてっぺんについていて、めちゃ可愛い。萌え。

さらに巨大シジミも発見してゲット。ガイドさんびっくり。
私はここで自活できそうです。

もちろん、トントンミーもシジミももといた場所へ返します。

帰路、ヒルギ林を抜けて海へ。
海カヤックも素敵だった！ 

のち、ドライスーツに着替えて、ガイドさんとシュノーケル。
昨日の嵐のあとで、海がきれい。
そうなの、嵐のあとは水が濁っていそうでしょう？内地だと。
こちらでは、水が澄むの。
不思議。
しかし波が荒いので、珊瑚礁内の近場でまず潜る。
ここは今年オニヒトデが出没して、珊瑚が全面やられてしまったのね。
目にはいるのは、白い砕けた珊瑚の残骸ばかり。
でも、それなりに生き残っている。ちゃんと光合成をしている。
少しずつ生き返っていくんでしょう。

ガイドさんはもっと美しい海を見せたいと思ったらしく、私も泳げるのでもう少し沖へ出て見ましょう、と珊瑚礁の奥へさらにボートを進めてくれた。
うわお、深いぞです。
こんなに深い海は初めてです。
しかし美しい！
いや～満足。
シュノーケルでここまで見られたらほんと満足。

ちなみに、本物のオニヒトデ見ました。踏んだら死ぬそうです。
大きな大きなシャコガイも、エンゼルフィッシュも、長～い魚が群れになってるのも。
素晴らしかった。

Day 5: 
夜の便なので、一日遊べるのだが、雨です。
ホテルのプールと温泉。

午後遅くにドライぶで西の岬へ。
これまた、ガイドブックにも無視されているようなところなのだが、景色は本当にすばらしい。
黒い巨岩が一歩ゆくごとに新しく姿を現して、その度にこちらは驚嘆の声を上げる。
道にキジの羽模様の鳥が轢かれていて、雉がいるのかと思ったら、これこそカンムリワシなのであった。おお・・・

素晴らしいたびであった。