Thursday, 22 January 2015

台本はどう読むの?

台本。


俳優だけでなく、会社の総会でも、新商品のプレゼンテーションでも
台本がありますね。

内容は、しっかり何日もかけて、大勢の人と吟味されているはずの台本。
だから、内容は絶対に大丈夫。

しかし、その読み方は、あなた一人にかかっているのです!
内容の良さを百倍うまく伝えることも、
内容の良さを全く伝えられないことも、
全てあなたの肩にかかっています。

ポイントはただひとつ。
あなた自身の言葉にすること。

これは、文章を書き換えるという意味ではありません。
「こちらでございます」は普段使わないから
「こっちでーす」が、自分の言葉だ、というのは、
残念ですが、そういう意味ではありません。

「こちらでございます」と普段使っている人そのものになる、という意味です。

もちろん、その言い方も千差万別。

俳優なら、登場人物像を構築していきますが、
ご自分の職業としてお話になる方なら、
まず何よりも、言葉が棒読みでないかどうか、とチェックしてみてください。

お互いに悪口が言い合える気楽な仲の人に聞いてもらうのがお勧めです。
録音もいいのですが、始めたての頃はつい、自分の思い込みで、自分はできている、と聞き違えてしまいますので。

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