Monday, 24 November 2014

声は作るべきか?

ただいま上演中の音楽劇『マレーネ』、登場人物は僅か3人。
そのうちの一人は、レズビアンで、男装で登場します。
男もの仕立てのスーツ、高級腕時計、革靴。

彼女はどんな声で喋るのでしょう?


男になりたい人なのだから、低い声?

そういう選択肢もありますが、
声を作ることによって役柄を表現しようとすると
かえって、それが邪魔になって
自然な表現ができなくなってしまいます。

声とは、それほどにも
深層心理と結びついているものなので、
声を作った時点で、
本心の表現というのができなくなってしまいます。

何事も第一に、自分の声で勝負しましょう。

実生活で、本来のあなた自身の声を使っていますか?

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