希望大学に合格。
でも、日本の大学に行くより、留学したいと、
入学金を留学資金に充ててくれと、
両親に言いました。
「日本の大学も受からないで、何が留学だ、受かってから言え」
これを信じていたのにに、今度は
「そんな金はない、奨学金で行け」
えー、約束が違う!!!
泣く泣く進学。
そして、ダラダラと無為に二年間を過ごします。
もしも、留学していたら、
この二年間はもっと違ったものになっていたかもしれません。
ただ、今でも心を隠さずに話し合える大切な友達はできました。
これは、私には大きなことです。本当に。
繭の中から、少しだけ顔を出せるようになってきた、という感じですね。
まだ、人前での自分というものが、どんな風に見えているのか、
同じ学内での人気者の女性たちには、いったいどこが魅力で人気があるのか、
皆目わかりませんでした。
一方で、自分が目立つことは好きで、ロックバンドなどをやっていました。
目立つのが好きなくせに、
どうすれば人をひきつけることができるのかは、
知らない!
つまり、プレゼンスについて、まったく理解していなかったのです。
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