Thursday, 3 July 2014

イラン・レイシェルのアニマルワーク

英国王立演劇学校 Royal Academy of Dramatic Art のムーブメントのシニア教授として
私にアレクサンダーテクニークとムーブメントを教えて下さった
イラン・レイシェルが来日。

東京芸術劇場の招きで
アニマルワーク(動物の動きを研究して演技に生かす)のワークショップを行いました。
イランは、私を通訳に指名してくれて、3日間、
今回も学びを深めることができました。

イランとであって、アレクサンダーテクニークを学ぶまで、
私は自分の身体と脳(司令塔)をまるで繋げることができない、
つまりは極度の運動音痴でありました。

運動音痴は生まれつきのもので治らないと諦めていましたが
アレクサンダーテクニークの通訳をしながら一緒にワークしていった初めての3週間、
3週間が終わった頃には、私は自分の脳が自分の神経や筋肉としっかり繋がっていることを認識、本当に驚きました。
以来、動くことが苦でなくなりました。

実は声も、かつては、本当に出せなかった。

それが、RADAで訓練を受けるうちにできるようになりました。

「できなかったことができるようになった」
この学びがあるから、私は教えることができるのだと思います。






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