「なに?抜き身を片手に平和を語るのか?」
--- --- Tybalt, Romeo & Juliet 1-1
モンタギューとキャピュレットの子分同士のいざこざを剣で引き分けようとしたモンタギュー側のベンヴォリオに対してキャピュレット側のティボルトが。
今の国際平和の保ち方と同じですね。
同じような言い回しが『ウィンザーの陽気な女房たち』という戯曲にも出てきます。
What? the sword and the word?
「なぬ?刃物で言葉か?」
--- --- Shallow, Merry Wives Windsor 3-1
剣を手にして話し合いができるものかという意味ですね。
シェイクスピアは武器と平和の矛盾を突きました。
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