Tuesday, 2 June 2015

ダンゴムシお辞儀【プレゼンスの黄金律】

みなさん 
こんにちは、三輪えり花です!

6月の舞台『お気に召すまま』は
貴族と平民の交流があるので
両者の身体の使い方を変えなくてはなりません。

お辞儀ひとつで育ちがわかる!

皆さんは、ご自分のお辞儀に
自信がありますか?

お辞儀を考える4シリーズ、
チャプター2をお届けします。








前回は、へりくだる文化の私たちが
普段、何気なくしている、
猫背でヘコヘコしてしまうお辞儀が
外国人に与える印象をお伝えしました。

それはまだ日本人同士ならOKですが
これだけはやめたいお辞儀があります。

それが

ダンゴムシお辞儀。

相手を尊敬するあまり
目を合わせず、
かえってぶっきらぼうになってしまう、
そんな経験をしたことがありませんか?

相手も人間なので
目を合わせてくれない人は
自分のことを嫌いなのかな、と
思ってしまいます。

私は、以前、イギリス大使館の
パーティーで、
日本を代表するイケメン俳優に
ご紹介されたことがあります。

その際、
キャーキャー言っては失礼だと、
目をあまり合わせず、
笑顔も作らず、
ただ、丁寧に真顔で
ご挨拶したのですが
それは、相手にとっては
自分のことを嫌いなのだ、と
いうサインになってしまうんですね。

ダンゴムシお辞儀は
日本でも海外でも、
やめましょう!

出会った瞬間から、
第一印象が、
この人、嫌いなんだな、
私と話したくないんだな
と思われてしまっては損ですよね!

第一印象を変えるのって、
ものすごく難しいんです。

だから、ダンゴムシに
ならないよう、
注意しましょう!